三叉神経痛の原因をとる整体
顔に鋭い痛みが走る、三叉神経痛
強い突発的な痛みが特徴の三叉神経痛
頬のあたりの激しく鋭い痛みが続くことがありませんか。三叉神経痛の痛みかもしれません。
三叉神経痛が酷くなってくると、冷たい風が顔に当たるだけで痛みが走ったり、口に飲み物や食べ物を含んだだけで口の中が痛くなって、食事や歯磨きができないこともあります。
三叉神経は三つに枝分かれしている神経です。
- 1番目の枝が額
- 2番目の枝が頬
- 3番目の枝が下顎に流れています。
この三つの枝の範囲に非常に強い突発的な痛みが走るのが三叉神経痛の特徴です。
※ 三叉神経痛では特に顔に痛みが走るために三叉神経痛のことを「顔面神経痛」と呼んでいる場合がありますが、それは間違いで顔面神経は知覚神経ではなく運動神経ですから、「顔面神経麻痺」が正しい名称です。
三叉神経痛の主たる原因は、頭蓋骨の歪み
三叉神経痛は文字通り三叉神経が圧迫されて起こるのですが、三叉神経の神経圧迫は頭蓋骨の歪みが原因で起きている可能性がひじょうに高いのです。
そのため、頭蓋骨の歪みがとれると三叉神経への圧迫がなくなり、痛み止めに頼らなくても三叉神経痛が楽になってくるのです。
頭蓋骨の歪みは顔の歪みで確認することができます。顔の骨格は頭蓋骨の一部なので、頭蓋骨の歪みは顔の歪みに表れます。
三叉神経痛でお悩みの方は、鏡でご自身の顔を観察してみてください。
唇が曲がっていたり、唇の上の縦筋の人中、ほうれい線(鼻唇溝)などが歪んでいると、頭蓋骨が歪んでいますから三叉神経を圧迫していることになります。
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顔の歪み矯正の実例
(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。)
特に注意して見ていただきたいポイントは唇、額、眉毛です。
三叉神経の2番と3番の枝は頬から上顎と下顎へ神経が流れていますから、そこに圧迫がある場合は唇の歪みに表れます。
同様に額に流れている1番の枝に圧迫がある場合は、額のしわの偏りや眉毛の左右差が出ているはずです。
三叉神経の3つの眼神経は上眼窩裂、上顎神経は正円孔、下顎神経は卵円孔という頭蓋骨の中心にある蝶形骨から出ています。このことから頭蓋骨の歪みがとれてくると三叉神経痛の症状が緩和されてくるしくみをご理解いただけると思います。
側面から見た蝶形骨 底面から見た蝶形骨 正面から見た蝶形骨
一般的な三叉神経痛の原因の説明として、「三叉神経痛は脳幹から出ている三叉神経の経路で血管が圧迫されて起こる」というものがあります。
そのため耳の後ろの骨に穴をあけて、顕微鏡を操作しながら圧迫している血管を神経から離すといった手術も行われているようです。
しかしこの頭の内部での血管の圧迫も、頭蓋骨の歪みが誘因と考えていいと思われます。
顔の歪みを見た目で確認できない場合でも、15種23個の骨の集合体である頭蓋骨のうち表面に出ている骨は8個にしか過ぎず、表面に現れていない奥深い部分に歪みが生じていることが考えられます。
三叉神経痛を和らげるには
十全治療院では、首の一点矯正により三叉神経痛に対応いたします。
頭蓋骨の歪みを手で矯正することなく、脳からの指令により全身を自力で快方に向かわせる方法てす。
頚椎一ヶ所のズレを矯正し脊髄への圧迫をとり除くと、脳からの指令が滞りなく届くと全身の骨格が自動的に矯正されていく方法です。
これにより頭蓋骨の歪みが矯正されると、三叉神経への圧迫も和らいでくるため三叉神経痛が自然に軽減しはじめます。
体が快方に向かうほどに体の歪みがとれていきます。
体の歪みをとりながら体のしくみを正しくして快適な健康体に導いていく方法ですから、薬に頼ることなく安全に三叉神経痛をなおしていくことができるのです。
体の故障の修復は、体の中で処置をしていかないと上手く運びません、薬を服用していても痛みなどの症状を和らげているだけで根本的な解決には至りません。
傷が自然に癒えるのも、脳からの指令が傷口に届くことによりなされているはたらきであって、外から何かを加えているのではありません。
脳からの指令を妨害している脊髄最上部のズレを矯正すると、三叉神経痛の部分だけではなく全身に対して脳からの指令が届くことになりますから、首の一点矯正にて全身が整っていくのが当院の施術の特徴です。
矯正後の状態を維持していると、数え上げればキリがないほどのつらかった複数箇所の症状が振り返ってみれば消滅していたことに気付かれることでしょう。
- 肩こり
- 腰痛
- 頭痛
- 不眠
- 冷え
- 自律神経の乱れ
- 顔の歪み
特に、顔の歪みの差は視覚的に変化を感じとりやすいので、以下のページをご覧ください。