顎が鳴る、顎ズレ矯正
あごの歪みが顎関節雑音の原因
口を開けると「カクカク」と顎が鳴る、顎関節雑音
口を開ける時に、「ポキポキ」「カクカク」「ジャリジャリ」のような感じで顎(あご)のあたりで音がすることがありませんか。
顎関節が歪んで関節の中で引っ掛かって、あごの骨がぶつかって音がするのです。
特に、「ジャリジャリ」音の場合は、顎の関節の中の潤滑油である関節液が少なくなっている可能性がありますから、より注意が必要です。
顎が真っ直ぐに動かないで、ジグザクに動いていませんか ?
顎関節雑音がある方は、口を開閉する時の顎の動き、特に下顎の動きを鏡に映してみて下さい。
下顎(オトガイ)が蛇行して開閉し、ジグザクでまっすぐな動きではなくなっている筈です。
そのような状態の場合、顎関節が動いている時に引っ掛かりが起きて音がします。
この引っ掛かりが大きいほど、「カキッ」というような不快な顎関節雑音に見舞われてしまいます。
十全治療院では、施術の前と後に両耳の前に両指を当てて、ご自身で顎関節の動きを確認していただきます。
顎関節雑音だけに限らず、開閉のタイミング・動く距離・まっすぐに動かない感じなどがあれば、顎関節症の予備軍です。
噛合わせにも異常が生じて、食いしばりの癖が顎に負担をかけてしまっている場合もあります。
また奥歯を噛みしめることが多い方は、それだけ飲み込む空気も多くなって、呑気(どんき)症になることがあります。
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左側:関節円板の変形 右側:正常な関節円板
顎のカクカク音が軽減するための対策
十全治療院では、歪んだ顎を手で押したり引っ張ったりといった乱暴な施術はいたしません。
首の一点矯正により、頭蓋骨の歪みが取れると顎の歪みが矯正されます。
顔の歪みも取れることにより、確認していただけることでょう。それに連れて、顎の関節の引っ掛かり音が軽減していきます。
下顎(オトガイ)の歪み 施術前 |
下顎(オトガイ)の歪み 施術後 |
(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。) |