かみ合わせのズレ矯正
噛み合わせ違和感と顎のズレ
かみ合わせ異常と歯ぎしり・食いしばり
上下の歯がうまくかみ合っていなくて、奥歯同士がズレて噛むようになっていませんか。
顎(あご)が歪んでいると、上下の顎にのっている歯も顎のズレに並行して、上下のかみ合わせがズレてしまうのです。かみ合わせが悪くなっていると歯ぎしりや食いしばりに繋がりやすいのです。
また、顎関節症になっていると、かみ合わせが少なからず悪くなっていることになります。
かみ合わせ不良は、虫歯や歯周病の原因に
かみ合わせが悪い状態では偏ったところに圧力が掛かるために、虫歯になりやすくなったり、歯周病になりやすくなったりもします。
顎が歪んでいると、歯に流れている神経も十分に届いていません。
歯に栄養が行き渡らなくなり、虫歯になるリスクも高くなります。
また唾液には歯を洗浄して、虫歯を予防する働きがあります。
顎関節の歪みにより顎関節の歪みにより口や顎の周囲にある8種類の唾液腺を圧迫して、唾液の分泌が不十分になっていると虫歯になりやすくなります。
- 「顎の歪みと唾液」
- 「消化吸収」
- 「ドライマウス」
との関係については以下のページをご覧ください。
>顎関節症と口の渇き 内臓の不調のページへ
歯列矯正するとかみ合わせ不良になることがある。
歯列矯正が、かみ合わせ不良を引き起こしていることがよくあります。
歯列矯正の後に、歯並びが綺麗になったとしても、臼歯(奥歯)がかみ合わないようになってしまっていることがよくあります。
歯を移動するスペースを確保するために、抜歯してから矯正を始めることもあります。
体のバランスを無視して歯を移動させるわけですから、体に残るダメージは計り知れないものがあります。
ご来院の約3割の方が歯列矯正中、または歯列矯正後の方がいらっしゃっています。
このデータからも、歯列矯正後に頭蓋骨と体が歪み、体調を崩すことがかなりあると思っています。
かみ合わせと顎の歪み
かみ合わせが悪い原因は顎の歪みにあり、顎の歪みが矯正されるとかみ合わせ不良も軽減します。
そうすると、かみしめや歯ぎしりも減って奥歯への負担も少なります。
十全治療院では、顎の歪みにも対応いたします。
かみ合わせ不良があると、歯ぎしりや食いしばりに繋がる。
かみ合わせが悪い状態を放置していると、食いしばりや噛みしめる癖・歯ぎしりなどの噛み癖を招いて、顎にかかる負担が大きくなり、ますます顎が歪みます。
食いしばりによる奥歯にかかる負荷は、ご自身の体重の2~7倍くらいあるといわれています。
歯ぎしりをしていると顎への負担も大きくなって、睡眠時の顎の周りの過度な筋肉収縮が起きて、起床時に顎の痛みやだるさが発生するのです。
また歯ぎしりは口腔内の歪みを招いて、いびきの原因にもなります。
歯ぎしりが続いていると歯がすり減ってきて歯が低くなり、腔内の歪みを招きます。これにより、いびきをかきやすくなります。いびき・歯ぎしりは睡眠妨害となり、ぐっすり眠れないので疲労の回復も十分にできなくなります。睡眠時の歯ぎしりは、浅いノンレム睡眠時に発生することが分かっています。
睡眠時の歯ぎしりは、浅いノンレム睡眠時に発生することが分かっています。
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頭蓋骨歪みの分解図
正常な噛みあわせは、健康を維持するために不可欠な要素です。
下顎(オトガイ)の歪み 施術前 |
下顎(オトガイ)の歪み 施術後 |
(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。) |