足のむくみ解消法
体の皮下組織や体内の細胞内に水分が余分に溜まった状態がむくみです。
足のむくみは、腰の骨の腰椎のズレが主たる原因
足首や足の甲がぱんぱんにむくんでいる状態が続いていませんか。
体の皮下組織や体内の細胞内に水分が余分に溜まった状態が、「むくみ」となって現れます。
「夕方になると足がむくむ」というような経験は誰にでもあると思われますが、健康な人でも疲れた時や夕方には、血行不良から軽いむくみが起こることがあります。
足のむくみは腰椎の歪みが主たる原因になり、腰痛がある方は脚のむくみが伴うことが多いのです。
脳からの指令は脊髄を通って、腰椎部分で枝分かれして腰神経叢という束になって足先に向かって流れます。
そして、その神経ネットワークに繋がっている脚の血管やリンパ管に脳からの指令を届けて、脚の血液やリンパ液が正常に循環するようにコントロールしています。
しかし腰椎のズレにより神経を圧迫していると、脳からの指令がうまく脚に届きにくくなり、血管やリンパ管の働きが鈍くなり脚にむくみが起きやすくなるのです。
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運動やストレッチとむくみ解消について
「足のむくみは筋肉の運動不足から起こる血行不良が原因で、開脚ストレッチや屈伸運動などが効果的です」
・・・・このような説明を医療機関などから指導を受けて、運動で足のむくみを改善しようと励んでおられる方もいらっしゃいます。
確かに健康のためには運動は欠かせないと思いますが、一時的にむくみがとれてもすぐにぶり返して、その場しのぎで終わってしまうことがほとんどです。
多くの方を観察しました経験上、過度な運動やストレッチをすると体が歪みます。
骨盤や腰椎を痛めて脚の神経伝達を鈍らせて、足のむくみが増大する可能性が高くなります。
これは、固い体を無理に引き伸ばそうとして、筋肉や靭帯を過伸展してしまい骨格が引っ張られて歪むのです。
体がゆ歪むと体軸がブレて、アスリートやダンサーの方たちにとってはかえってマイナスです。
骨格の歪みは、足のむくみだけでなく様々な不調の原因となります。
ヨガ・ストレッチや過度な運動はお勧めいたしません。ただし、運動前のウォーミングアップは必要です。
足のむくみを、根本的に解消するために
足のむくみを根本的に解消するのには、主たる原因である腰椎と骨盤の歪みを正すことが最適です。
しかし、全身が歪んでいて腰椎と骨盤の歪みが現れているのです。
全身の血液とリンパ液の循環が整わないと代謝がよくなりませんから、むくみにつながります。
足のむくみが軽減する方法
脳からの指令を全身に導く目的で、首の一点矯正を行います。
脳が体に、むくみを自力で解消できる体質に変わるように促すのです。
- 「体の機能が高まって、代謝である血流とリンパ液の循環を正しくする」
- 「腰椎、骨盤を含めた体全身の歪みをとる」
- 「脚へ流れている、神経の流れを正しくする」
などのアプローチで、足のむくみが根本から改善されるように促します。