胃痛症状の原因
弱り始めた胃腸の消化不良原因と胃痛症状
消化吸収機能を高めることが、胃の痛みをとることの対策になる。
「朝からムカムカ」嫌な気分の胃のつらさ
胃の痛みと胃の消化不良に悩まされていたり、みぞおちのあたりに痛みや不快感がありませんか ?
胃の不調の形態は、逆流性食道炎なども含めて様々です。
- 「食後に胃が重い」
- 「胃がもたれる」
- 「食間にシクシク痛む」
- 「胃がただれているような感じがある」
- 「胃にしみる」
など体のたった一つの器官のつらさを表すのに、これだけ多くの表現方法があるのは他に類を見ないことでしょう。
近年、ストレスが加わる機会も増えて、胃もたれやムカツキ・胃重などの胃のつらさが起こりやすくなっています。
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こんなにある、胃の不調と胃部不快感
胃は他の部位に比べて敏感に辛さを感じ易い器官で、「おしゃべりな臓器」とも言われています。
以下のように、様々で深刻な体のつらさが出ます。
- 胃痛・胃重・胃弱・胃酸過多
- 胃もたれ・胸やけ・はきけ・むかつき
- 嘔気・悪心・嘔吐・食欲不振
- 消化不良・げっぷ・胸つかえ・胃部腹部膨満感 ・・・これらをそれぞれに対応していると、大変だと思われませんか ?
これらをまとめて対処できるならば、便利で楽なことはありません。
首の一点矯正で、総合的に対応できるかもしれません。
それは脳の力に委ねることで、脳からの指令を全身に流すことが目的です。
この目的が叶うと、「唾液の分泌から始まる消化吸収から排泄までの機能を整える」「胃を圧迫している体の歪みを矯正する」このようなことが体の中で始まります。
やがて、総合的におなかの状態が整いはじめます。
首の一点矯正
唾液成分の働きを正常にすると、胃の機能が高まる。
食事をしようと思い浮かべた時や口の中に食物が入った瞬間から、唾液が分泌されます。
消化吸収は唾液分泌からはじまり、食べ物の質や味によって、複数の唾液腺から分泌された唾液成分が咀嚼により混ぜ合わされます。食物が食道を通過して、胃で消化するための準備段階です。
例えばすっぱいものが口の中に入ったとすると、舌の味覚センサーが働いて、複数の唾液線から唾液をミックスして最初の消化液として働くのです。
8種類もある、唾液線
唾液腺から唾液分泌されます。8種類の唾液線は、顎関節周囲と口の周りにあります。
顎(あご)が歪んでいると唾液腺を圧迫して、唾液分泌機能が低下します。
これが消化吸収の第一歩のつまづきとなります。そして胃に余分な負担をかけ続け、様々な胃の不調の原因となるのです。
つまり、顎(あご)が歪んでいると胃の不調につながりやすいのです。顎関節症(がくかんせつしょう)を患っている方は、胃の辛さを伴うことが多いのです。
逆に、顔の歪みがとれて顎の歪みが減ると、胃の不調の軽減にもつながります。
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横隔膜が歪むと、胃を圧迫する。
胃の真上にある横隔膜が歪むと、胃や食道を圧迫して胃の不調に苦しむことがあります。
横隔神経という神経が、頚椎4番から出て横隔膜へ向かっています。首が歪んで頚椎4番がズレていると、横隔膜が歪みます。
横隔膜
横隔膜は体の中でも面積が大きい筋肉ですから、真下にある胃や食道を圧迫して、胃が重くなったり、胃の動きが悪くなったりします。
これが、そもそもの胃の不調を招きます。
事実首の歪みが軽減してくると、胃が楽になられる方がいらっしゃることからも判断できます。
横隔膜の歪みは、胃を圧迫して胃痛の原因になりやすいのです。