リハビリ 機能回復の限界
無理なリハビリを続けると、関節を痛める可能性があります。
体に無理な負担をかける、リハビリを続けていませんか ?
「リハビリテーション」をして機能回復をはかるということが一般的に行われています。
しかし、そのような努力は関節の可動域の限界を超えると無理がたたって、逆に悪いところを傷めてしまったり、他の部位に弊害をもたらすことが多いように思われます。
よくある例として、キャッチボールでボールを受けそこない、ボールが指に当たって突き指をしてしまった場合について考えてみましょう。
そのような場合、ボールが当たってしまった直後は指がズキズキと痛んで腫れてきますが、やがて初期の炎症もおさまり、指の関節の周りが太く節くれだって、そのまま固まるという形に落ち着きます。
突き指をした関節の周りが太くなるということは、関節の中で上下の骨と骨との間隔が狭くなっているということになりますが、これは本能の計らいで指の関節の周りを固めることにより、可動域を縮小させてこれ以上は悪くならないようにしているのです。
ボールがぶつかった指は曲げ伸ばしの際に骨がこすれ合うため、正常な指の関節と同様に動かしていると更に悪化してしまうので、自然とそれを防いでいるのです。
すなわち、曲げづらくなっている指の関節の可動域を元に戻すつもりで、力を加えて曲げ伸ばししたり、マッサージをしていると、かえって負担をかけ関節がさらに悪化する恐れがあります。
しかし、そのような機能回復の目的で体に負荷をかけることをおこなっているのが「リハビリテーション」なのです。
悪いところだけでなく、他の部位にも負担をかけてしまっている恐れがあるので、あまりおすすめできるものではありません。
リハビリに頼るよりも、安心で確実な方法とは
脳からの指令は、延髄から脊髄そして指先までの神経へと繋がっています。ただし、上部頚椎にズレがあると神経伝達が滞って脳からの指令が正しく伝わりません。
首の一点矯正は上部頚椎のズレを矯正して、脳からの指令が全身に正しく届くようにすることが目的です。
矯正により歪みがとれてくると体が柔らかくなり関節の可動域が拡がりますので、懸命にリハビリを続けるよりも効果的で関節を痛める心配もありません。
上部頚椎の矯正
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リハビリ後の施術例
主婦Kさんは、腰痛と肩の痛みがリハビリなしで回復
腰の痛みを訴えられて来られた、横浜市在住の主婦Kさんの例をご紹介いたします。
Kさんは1年前に公園で大型犬に突き飛ばされた拍子に転倒して、右肩を強く打った後右腕が上がらなくなり、1年後からリハビリを開始したというお話でした。
週に3回のリハビリを3ヶ月の間継続して行い、腕は多少上がるようにはなったそうですが、上着の着脱はかなり困難な状態で、就寝中に寝返りを打った時には右肩に痛みが走り目覚めてしまうほどでした。
さらににリハビリで腕を強く引っぱられてからは、腰も痛くなり、コルセットのお世話になっていたそうです。
Kさんの例のように腰も痛くなってしまったくらいですから、リハビリテーションにはリスクが伴うので注意が必要です。
Kさんは、腰痛は1回の施術で消滅し、コルセットも不要にりました。2回目の施術後には肩の痛みで目覚めることもほとんどなくなりました。
(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。)
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会社役員Aさん 、クモ膜下出血の後の握力が13㎏→30㎏になった。
もう一例、会社役員Aさん(当時60歳)の例をご紹介させていただきます。
クモ膜下出血で倒れて緊急手術を行った後に、6ヶ月間の賢明なリハビリをしたAさんでしたが、リハビリ後も右手の自由は戻らず握力はわずか13kgという状態で十全治療院にいらっしゃいました。
Aさんは、夏場でも水道の水に触れると右手に刺すような痛みを感じてしまうという、かなり深刻な状態でこちらでの通院を開始しました。
Aさんは週に一度のペースで半年間、こちらでの施術を続けられて握力は30kgに快復し、水のような冷たいものに触れるときに感じていた痛みに関しても、ほぼ感じなくなったとのことでした。
Aさんは、「施術を続けて、ゆくゆくは字を以前のように書けるくらいにまで回復したい」とのことでした。
(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。)
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