逆流性食道炎と胸やけ治療の盲点
「薬に頼らない」、根本的な回復法 !
【逆流性食道炎を根本的になおすために、大切なことが2つあります。】
① 横隔膜の歪みをとること
② 顎(あご)の歪みを整えること
見落とされている、逆流性食道炎の意外な原因とは?
病院にも行った、サプリや鍼灸療法も試した・・・なのに、未だに回復しない。
胸やけやみぞおちの痛みでつらくて食事も楽しめない、口まで上がってくる胃酸が気になる。
このまま一生涯なおらないのではないか? 生活習慣を見直して努力もしているのに・・・いったい私の何が悪いのだろう。
そのようなお悩みをもたれている皆様、どうぞご安心下さい。
様々なことを試しても改善しなかった方が、十全治療院には全国各地からご来院されます。そして、横隔膜の歪みが原因になっていた事実にご納得されて快方に向かうために続けられています。
逆流性食道炎と胸やけに苦しまれている方は、是非、最後までご覧になって下さい。今までご存じではなかった本当の原因と対策、そして実際に回復された患者様の直筆の感想文が、長年の苦しみから脱却できる第一歩になってくれるはずです。
横隔膜の歪みをとると、胃酸の逆流を防げる
逆流性食道炎とは
胃から胃酸が逆流している感覚があって、のどの違和感や胸やけが続いていませんか。逆流性食道炎になっているのかもしれません。
逆流性食道炎とは、胃酸の分泌過多から胃液がのどまで逆流し、食道の粘膜がただれて炎症が起こる不調です。
胃液の成分には、「胃酸」と呼ばれている食物を消化するための強い酸が含まれていて、その胃酸が食道に逆流してくると粘膜の炎症が起きてしまうのです。
逆流性食道炎の体のつらさ
- (1) 胸やけ(特に食後ムカムカするような感じがある)
- (2) みぞおちのあたりが、「キリキリ」と痛む
- (3) 酸っぱくて苦い液体が胃から口まで上がって、げっぷが出る呑酸(どんさん)
- (4) 嚥下障害(嚥下トラブル)、食道がつまったようで食物を飲みこみにくい感じ
- (5) 胸が締め付けられて、焼けつくような熱さを感じる胸部痛
- (6) 喉や口に胃酸が逆流する(就寝中や前屈姿勢の時)
- (7) 胃がもたれる、異常におなかがはる
- (8) 逆流性食道炎が原因の口臭
- (9) 甘い物が食べにくくなる
逆流性食道炎になりやすい条件
- (1) ストレス・暴飲暴食・飲酒などによる胃酸の過剰分泌
- (2) 食道裂孔ヘルニア
- (3) 胃液が逆流しないように働いている噴門(胃と食道の境目)の機能不全
- (4) 食道への逆流を防ぐ筋肉の下部食道括約筋(食道と胃の繋ぎ目)の機能低下
- (5) 妊娠・肥満・便秘などによる腹圧の上昇
逆流性食道炎が発生する胃の部位
体のしくみからみた、逆流性食道炎の原因とは
原因 ① 横隔膜の歪み → 胃の噴門を圧迫
逆流性食道炎の原因の一つとして横隔膜の歪みが考えられます。
横隔膜はその位置の関係から、歪んでいると食道から胃へとつながる部分である「噴門」がうまくはたらかなくなり胃酸が逆流してしまうのです。
噴門は食道の下の方にあって、胃の入口のところにあります。ふだんは閉じているのですが、食物が食道にはいってくると反射的に開きます。
胃からの逆流を防ぐ「弁」のはたらきは、噴門の下部食道括約筋によって行われています。
ふだん閉じているはずの噴門がしっかりとはたらかないで半開きの状態になっているから、食道や口の中に胃液が逆流してつらくなってしまうのです。
横隔膜には食道裂孔という穴が開ていて、そこに食道が通っています。横隔膜が歪んでいると食事中以外のときも食道の噴門が閉じにくくなって胃酸が逆流してしまうのです。
そうすると、状態に応じて自在に噴門を開けたり閉じたりできなくなるのです。
噴門が閉じるべきときに閉じないと胃液が逆流して、逆流性食道炎につながってしまうのです。
横隔膜の歪みが整体作用でとれてくると、噴門も食事中以外のときも閉じて胃酸が逆流しなくなって、薬に頼らなくても楽になってくるのです。理に適った方法です。
横隔膜と逆流性食道炎
どうして、横隔膜が歪むのか?
横隔膜の歪みの主たる原因となるのが首の骨である頸椎4番の歪みです。
首の骨の頸椎4番から横隔神経が横隔膜へ向かって神経が流れています。そのため、頸椎4番が歪んでいると脳から横隔膜へ正しい信号が送られなくなり、横隔膜のコントロールがうまくできなくなると同時に横隔膜が歪みます。
脳からの指令により体の機能は全てがコントロールしているのですが、横隔神経の圧迫があると脳が横隔膜を自在に動かすことができなくなった状態なっているです。
すなわち、「頚椎4番の歪み」 → 「横隔膜の歪み」 → 「噴門の機能不全」 → 「逆流性食道炎」という流れで胃の状態が悪化するのです。
頸椎4番の歪みが正されると横隔膜の歪みがとれて噴門も自在に閉じたり開いたりできるので、逆流性食道炎の症状で苦しまなくなってくるのです。
ここで大事なことは頸椎4番を直接矯正するのではなく、上部頚椎を矯正することにより大元の脳からの指令を滞りなく全身に届くようになると自動的に頚椎4番の歪みと横隔膜の歪みも正されるのです。
横隔膜の歪みから、胃を押し下げて胃下垂につながる内臓下垂を伴なうこともよくあります。
胃下垂のページへ
原因 ② 顎の歪み → 唾液の分泌異常
逆流性食道炎のもう一つの大きな原因になるのが、顎の歪みです。
鏡を見てご自身の顎や唇を確認してみましょう。左右非対称になっているかもしれません。
顎(あご)が歪んでいる方は、唾液の分泌異常が原因で逆流性食道炎になっている可能性があります。
口の中に食べ物が入ると唾液の分泌が始まります。唾液の分泌が正しく行われず、食物が唾液で十分に消化されていないと胃酸を多く出して補正しようとしますから、胃酸過多になり逆流性食道炎の原因になるのです。
顎の歪み → 唾液の分泌異常 → 胃への負担増 → 胃酸過多 → 逆流性食道炎、という流れになるのです。
すなわち逆流性食道炎改善のためには、食道や胃だけではなく顎関節の歪みを正す必要があるのです。
顔の歪み矯正例のページへ
何故、顎が歪むと唾液の分泌異常になるのか?
顎の歪みは、唾液の分泌異常を引き起こします。
8種類ある唾液腺は全て顎の周囲にあり、顎の骨が歪んで唾液腺を圧迫してしまうと唾液の分泌が正しくなくなってしまうのです。
唾食物を噛み砕いて消化液である唾液と混ぜ合わされて胃へと運ばれていきます。消化吸収の第一歩であるこの段階でつまづいていると、十分な唾液での消化がなされていない分、胃がそれをカバーしないとならなくなり胃への負担が増えて胃が疲れてしまうのです。
ここで唾液の代わりに胃酸を多く出さないといけない状況ですから、胃酸が多く分泌されている分、逆流性食道炎の症状がより強く出てくる傾向になります。
唾液の分泌を正しくすることで、間接的になりますがより逆流性食道炎の症状を抑えることができるのです。
顎の歪みと唾液の関係については、以下のページで詳しく説明しています。
顎関節症と口の渇き 内臓の不調のページへ
8種類の唾液線
逆流性食道炎をなおすために大事なこと
このようなことから、逆流性食道炎の対策として以下の2つが重要です。
- 頸椎4番の歪みを正して横隔膜の歪みを正す。
- 唾液の分泌を正常化するために、顎関節の歪みを正す。
十全治療院では、首の一点矯正で逆流性食道炎の改善を促します。
首の一点矯正
頸椎(首の骨)一ヶ所のズレをとり除かれると脊髄神経への圧迫がなくなり、脳からの指令が全身へ十分に行き渡るようになります。
脳からの指令により体の歪みが矯正されて行くのですが、頚椎4番や顎にも脳からの指令が届くことで歪みが矯正され、つらい逆流性食道炎の原因が軽減しはじめます。
施術方法は一律で首の一点矯正のみですが、脳からの指令が正しく届くことにより全身の骨格が矯正され、逆流性食道炎の改善につながります。
逆流性食道炎にならないように、体を変えていく施術です。
全身の骨格が変わることの証として、顔にも変化が現れているのを確認していただけることでしょう。
安全な施術で、お子さんや高齢の方でも安心して受けられる方法です。
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ご予約お待ちしております。
胃下垂と逆流性食道炎の改善 直筆でのご来院者様の声
「今では辛かった日々が嘘の様に、スッキリしています」
(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。)
院長からの一言
脳からの指令を妨害している脊髄への圧迫をとり除くことが、首の一点矯正の目的です。
もともと我々には、自己修復力が備わっていて、脳からの指令によって悪いところへ運ばれることになります。
矯正によって脳からの指令の妨害がとり除かれると、「いとう ゆき 様」のように胃下垂を伴った胃の不快感である逆流性食道炎も、ご自身の力で対策して立て直していくのです。
同時に不眠の状態から深い睡眠に変わっていくのも矯正による体の変化の一部であり、自律神経のはたらきである交感神経と副交感神経のバランスが整ってきた結果です。
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施術料金
症状別、コース別の料金ではなく、料金は一律です。
病院での処置や、サプリメント、漢方等に頼り続けた時の費用や時間を考えて、十全治療院の施術で根本的に治すことを選択される方が多くいらっしゃいます。
以下のページから実際に施術を受けた方の感想をご覧いただければ幸いです。
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