つわりと吐き気
妊婦のつわりと吐き気をなおす。
妊娠中のつわりを軽くして、吐き気を抑える整体のしくみとは
毎日何度も「おえっ、おえっ」と激しく吐き気が起きて、気持ち悪くて食べられる物が限られてしまい体重が減ってしまうような、「妊娠中のつわり」の苦しみが続いていませんか。
十分な栄養を補給しないといけないときに、食べられないことが続いていると不安がつのるばかりですし、薬に頼るのも妊娠中なので気が引けます。
つわりに影響を及ぼしている、横隔膜の歪みについて
それは、呼吸をするときにはたらいている横隔膜が吐き気をもよおすことに関係しています。
妊娠中のつわりだけではなく、それ以外の吐き気に対しても大きな原因に結びつきやすい、胃のすぐ上にある大きな筋肉です。
この横隔膜が正しい位置ではなく歪んでいると、胃や食道を圧迫して吐き気をもよおすことがあるのです。
青のラインが横隔膜
横隔膜が歪んでいると、吐き気が続くつわりになりやすい。
妊娠中はお腹のお子さんが成長していくのにつれて、骨盤の状態が変わってきます。もともと横隔膜に歪みがないのであればつわりも軽くすむのですが、横隔膜が歪んでいる状態のままで妊娠してお腹がどんどん膨らんでくると、骨盤や背骨の位置も変わってきますから、横隔膜の歪みが増して激しく吐き気が続くつわりに苦しむことになるのです。
妊婦と胎児
全身のバランスが整うことで横隔膜の歪みがとれて、つわりが楽になることができる。
骨盤や背骨全体、そして頭蓋骨や足もすべてがつながって骨格と筋肉が連結し合っていますから、全身のバランスが大切です。
全身のバランスが整うと、横隔膜の歪みも骨盤の歪みもとれてきます。この状態になればつわりも軽減して吐き気もそんなに気にならなくなっているはずです。
では、この状態になるためにはどうすればいいのかを説明していきます。
つわりは、内なる自分の力で対応するのが効率的な方法です。
内なる自分の力を利用することは、脳からの指令が悪いところや歪んでいるところに届けば、脳は正しい骨格や筋肉の位置を知っていますから本来の正しい位置に自然に矯正してくれます。
そのために頚椎の1ヶ所のズレを矯正して脊髄の圧迫をとり除きます。
脳からの指令が最大限に発揮されるようになり、横隔膜の歪みも骨盤の歪みも内なるはたらきで修復します。
首の一点矯正が横隔膜や骨盤を立て直しているのではなく、脳の力がはたらいての修復作用です。
ですから、横隔膜や骨盤を手で矯正する必要などありません。
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首の一点矯正
首の一点矯正により、脳の力は全身に行き渡る。
脳からの指令が脊髄へと流れていく大元のズレをとり除く矯正ですから、自力で全身を変えていくことになります。
例えば、頭蓋骨も矯正されて顔の形が変わったりということも起きる現象の一つです。
詳しくは、顔の歪み矯正例のページへ
妊娠中であっても、脳からの指令はお腹のお子さんにも届いていきますから、妊娠中の腰痛予防や安産にも繋がっていきます。