生理痛と生理不順の原因
「生理が来ない」「生理が遅れる」「生理周期が短い」などの生理不順
生理痛の外的要因と内的要因
生理のときにお腹が痛くなたり、吐き気が起きたりしてつらくないでしょうか。生理前のイライラが酷いPMSにもなっていませんか。
あるいは、生理周期がまばらで生理不順になっているかもしれません。
生理痛は、女性特有のつらさで頭痛を伴うことも多く、生理時のめまいやイライラなどが発生しやすくなります。
PMS(月経前症候群)などもあり、生理時に大きく体調が崩れてしまう傾向にある方は、月に一度の生理で、閉経まで何十年もつらさが続くことになっていしまいます。
生理痛の原因を、大きく分けた外的要因と内的要因の2つについて、説明をしていきます。
生理痛の原因 外的要因・・・骨盤の歪みによる子宮圧迫
先ずは骨盤の歪みからくる、婦人科系臓器圧迫による生理痛です。
骨盤内の臓器である子宮は、子宮円索という紐で恥骨の内側に附着して吊り下げられています。骨盤の歪みによる影響を受けやすいのです。
つまり骨盤が歪んでいると、普段から子宮が引っ張られたり圧迫されています。生理時には子宮が充血して、骨盤の傾きが変わり、普段よりも更に子宮への刺激が強くなり、激しい生理痛に悩まされるというパターンです。
骨盤の中央にある仙骨の内側より、脊髄から枝分かれした神経が、婦人科の臓器へと向かって流れています。その部分に神経圧迫があると、婦人科の臓器が機能不全になる原因となることがあります。
骨盤の開きと骨盤矯正のページへ
尻もちで、お尻を強打すると生理痛になることがある。
雪道などで滑って転倒し、尻もちをついて尾骨を強打した時は、その上の仙骨も歪めて、婦人科系の臓器に悪影響を及ぼすことがあります。
仙骨の内側から神経が子宮や卵巣などへ流れています。しりもちをついて仙骨を強打すると、子宮や卵巣へ向かっている神経を圧迫して、機能不全に陥り、生理不順や生理痛の原因になることがあります。
さらに大きく神経を圧迫していると、不妊の原因になることがあります。
尾てい骨打撲の痛みでお悩みの方が、尾てい骨の痛みを改善すると、生理痛・生理不順や不妊の改善につながります。
尾てい骨強打 打撲の痛みのページへ
不妊 原因と妊娠率を高めるのページへ
生理痛の原因 内的要因・・・婦人科の臓器不調
内的要因として、婦人科の臓器不調で、生理痛が起きるケースについてです。
女性の4人に1人は持っていると言われている、子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣嚢腫等により、生理時に酷い痛みが起きたり生理不順を伴なうケースです。
生理痛の軽減には、首の一点矯正で対応します。
生理痛のつらさを引き起こしている要因が改善に向かえば、生理痛や生理時に現れるお体の不調も軽減される可能性があります。
首の一点矯正で骨盤の歪みが矯正され、婦人科系の臓器の不調から抜けだせれば、生理時の悩みも軽減されていく可能性があります。
首一ヶ所のズレが矯正されると、脳からの指令が全身に行き届くようになります。全身の骨格が正しい位置に向かい始め、各臓器への神経伝達も正常に行われます。全身が快方へ向かいはじめる、安全な施術です。
>施術の方法と特長のページへ
基礎体温などで科学的なデータを観察しながら、経過観察をしていく。
婦人体温計で基礎体温の温度変化をチェックすれば、快方に向かう途中の経過を観察できます。婦人科での超音波診断の画像データを識別しながら、施術による体の変化を確認することをおすすめしています。
このような経過観察を併用していると、安心して施術を続けられることができます。