足汗 多汗症
足の多汗症を整体で軽減させる。
足汗が酷くて、素足で廊下を歩くと汗で足跡がついたり、スリッパや靴の中敷きが濡れてしまうようなことがありませんか。
足の多汗症になっているのかもしれません。
足の多汗症
足の多汗症でお悩みの方は少なくありません。
足の裏が汗ばむくらいならば軽症ですが、重度の足裏多汗症の場合は、足の裏から滴るように汗が流れ出て、靴下や履物を濡らしてしまうというようなケースもあります。
足の裏が汗で常に濡れているところまでいかなくても、常に湿っている程度の方は少なくありません。
そのような方の場合、足の裏の湿度が高く保たれていることによって、足裏が雑菌の宝庫となり真菌類も蔓延して水虫で悩むことにもなりかねません。
足の多汗症はそのように日常生活に支障をきたしかねないもので、早めに対処することをおすすめいたします。
多汗症手術や投薬による多汗症治療には、注意が必要
足の多汗症を止める手術として腰椎の交感神経ブロックが行われているようですが、局所の多汗症は止まっても、術後に足の裏以外の部分から汗が出る代謝性発汗(反射性発汗)が起こることが多いようです。
局所への手術や投薬という処置は一時しのぎにしかすぎず、根本的な改善に至ることは期待できないことがほとんどです。
また、先ほど話に出た手術後の代謝性発汗(反射性発汗)というような副作用のリスクも懸念され、手術・投薬といった対症療法はおすすめできません。
足の多汗症 原因
足裏の多汗症の原因としては、腰椎の歪みが考えられます。
腰椎が歪み、足指に至るまでの経路に圧迫があると、足に向かう脳からの指令が十分に伝わらなくなってしまい、足裏の多汗症につながるのです。
足底に向かって流れる神経は、腰椎から腰神経叢という神経の束になって流れています。
腰椎の歪みがあるというのは、足の裏の汗腺に伝達される神経のバランスが崩れてしまっている状態なのです。そのため、発汗がうまくコントロールできていない状態です。
緊張・不安などのストレスを感じた際などに足の裏に多量の汗をかいてしまうというのは、このようなことが原因となっていると考えられます。
※発汗には自律神経のはたらきも大きく関わっています。
自律神経の乱れは足裏だけでなく、多汗症全般に関わってくる問題です。
>自律神経失調症 自律神経の乱れのページへ
腰椎の歪みが引き起こすその他の不調
腰椎が歪んで足に向かう神経が圧迫されているという状態は、足裏の多汗症以外にも様々な不調を招きます。
例えば足のしびれが起きたり、足の痛みを感じるなどが挙げられます。
足指まで流れている毛細血管にまでも悪影響を及ぼしている場合は、足の冷えが伴ったりもします。
事実足の多汗症でお悩みの方は、神経圧迫が原因とみられる極端な足の冷えが伴っているケースが多く見受けられます。汗の水分による放射冷却も伴うと、さらに足の冷えが助長されてしまっていることもあります。
>腰痛と足のしびれの関係のページへ
>足冷え 血流促進のページへ
足汗を少なくするためには
十全治療院では、首の一点矯正で足裏の多汗症を改善に導きます。
矯正によって脳からの指令が十分に伝わるようになると、全身の骨格が正しい位置に移動していきます。
腰椎の歪みもとれてまいりますので、足裏に向かう神経の流れの妨害がなくなって、足裏から出る汗の量をコントロールできるようになり、足裏多汗症がよくなっていくのです。
また腰椎の歪みが矯正されていけば、多汗症と同じく腰椎の歪みによって起こっている足の冷え、足のしびれなども一緒に改善に向かいます。
根本の原因に対処する方法なので、このように複数の不調に同時に対応できて、顔の歪みも自然に矯正されます。
首の一点矯正
歪みのチェックが多汗症改善のチェックに
体において不調がある部位は、必ずと申し上げていいほど歪みが発生しています。
快方に向かうごとに歪みが矯正されてまいります。
首を矯正しただけで足の指の歪みに変化が現れます。
歪みがとれていく様子を確認することが、体がよくなっていくことの確認になります。
そのため、足の指がよくなっていっているということは、足の状態も変わりつつあり汗の出方も変わってきていることの証になるのです。
>足指の歪み矯正例のページへ
その他各部位の多汗症
足の多汗症以外にも、手の多汗症・顔の多汗症・脇の多汗症などがあります。
多汗症になっている部位は違えど、その仕組みはどれも類似してることがほとんどです。
各部位にむかう神経が骨格の歪みによって圧迫されて、発汗量がコントロールできていないという状態に陥ることで多汗症になっているのです。
例えば足の場合は腰椎(腰)の歪み、手の場合は頚椎(首)の歪み、顔の場合は頭蓋骨の歪みといった具合です。
すなわち、体の歪みがよくなっていけばそれら各部位の多汗症でも改善が見込めます。
十全治療院の整体は全身が対象なので、体の各部位の多汗症に対応しうる方法です。
>多汗症のページへ
むくみを改善するには、正しい飲食物の選択が重要です。
むくみが改善されていくと、それに伴って汗の出方も改善に向かいます。
そのため、むくみが出ないような生活を心がける必要があります。
むくみの原因になる飲食物について、過去に調査した結果を以下のページに記しています。
関心のある方は、ぜひご参照ください。
>むくみの原因になる飲食物のページへ