手汗 手掌多汗症
頚椎の歪みが手掌多汗 手汗の原因
手汗が酷くて机に手をついただけで手形がついてしまうほどの手汗に悩まされていませんか。手汗をかきやすい体質で人前に出ると困ってしまうかもしれません。
スマホをいじっていると手汗でスマホが濡れてしまうこともあると思います。
手掌多汗症の施術 ~ 手術なしでの多汗症改善
手のひらにかく汗、手汗で困った経験がある方は多くいらっしゃると思います。
手が汗ばむくらいならば軽いですが、重度の手掌多汗症の場合は手のひらから滴るように汗が流れ出たりして、書類を濡らしてしまい就業や学業にも悪影響を与えてしまうことすらあります。
手掌多汗症 原因
手のひらの多汗症は、頚椎の歪みが大きな原因です。
手に向かって流れる神経は、7本ある頚椎の4番から7番の間から腕神経叢という神経の束になって流れています。そのため頸椎に歪みがあると、その手指に至る神経に圧迫が起き、手のひらの汗腺の制御がうまくいかなくなり多量の汗が出てしまうのです。
また手のひら多汗症には、自律神経のバランスも大いに関わっています。
緊張すると手が震えたりするように、緊張をともなう精神性発汗が関係して手のひらに汗をかきます。
そのような発汗の on/off を制御するのは自律神経です。
そのため、自律神経の乱れも多汗症に作用しているのです。
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手掌多汗症に伴う手のしびれ、指先の冷え等の不調
手のひら多汗症の原因として最も多いのが、首の骨である頚椎4~7番のずれにより手に向かう神経が圧迫されているケースです。
首の骨が歪み、手に向かう神経が圧迫されているということは、手掌多汗症以外にも様々な不調を引き起こします。
例えば手のひらに汗をかきやすい方は、手にしびれが起きていたり、首の痛みを感じたりするなどの不調も伴っていることが多いです。
手指に流れている毛細血管にまでも悪影響を及ぼしている方の場合は、手の冷えも伴っています。
また手の冷えに関しては、神経圧迫による冷えの他にも、手にたくさん汗をかいた関係で放射冷却が起きて、余計に冷えてしまっていることも考えられます。
手汗を少なくするために
十全治療院では、上部頸椎の矯正で手掌多汗症に対応します。
痛くない施術で、安全な方法です。
首の一点矯正
施術後は修復力が高まり、頸椎の歪みがとれていきます。多汗症の原因となっていた手に向かう神経への圧迫がやわらいでいき、汗の量をコントロールできるようになっていくのです。
頚椎の歪みがとれていけば、多汗症と同時に手のしびれや冷えが起こっている場合でも、一緒によい方向へ進みます。
手に向かう神経への圧迫という根本的な原因に、体の内部で処置ができるよう体質を変える方法です。
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手掌多汗症 ~ 手術や薬には副作用の危険も
一般的な手掌多汗症改善法としては、手術や薬による方法が広く知られています。
しかしそれらの方法には後遺症や副作用の危険性が伴うことが少なくないようです。
例えば手のひらの多汗症手術としては、胸部交感神経を遮断する方法が採用されているようです。
しかしそれによって局所の多汗症は止まっても、後になって脇などの手のひら以外の部分から汗が出る代謝性発汗 (反射性発汗) が起こることが多いようです。
手術の他にもボトックス注入による方法や漢方による方法もあるようですが、体の外から処置をして多汗症を改善しようという方法ですので、やはり副作用などの危険性が懸念されます。
汗の質について
このページでは、多汗症という汗の量を制御できていない状態についての説明をしましたが、ここでは汗の質について説明させていただきます。
汗は量のコントロールだけでなく、質のコントロールも重要です。例えば汗の質が低下してしまうと、汗から異常なにおいがしてしまう「わきが」になるケースなどがあり、汗の質の問題は放っておくべき問題ではありません。
汗の質の低下は主に水分代謝の異常によって引き起こされます。そのため汗の質の低下が起こっている方の特徴としては、慢性的なむくみがあるということが一つ挙げられます。
水分代謝がうまくいかずに、体に水分が溜まりがちになっているのです。
汗をかくと、質の悪いベタベタした汗が顔や脇などから局所的に流れるというパターンになってしまいます。
十全治療院の施術は水分代謝の向上、そしてむくみ改善と汗の質改善にもつながる方法です。
施術後、「ベタベタとしていた汗の感じがサラッとして、汗をかいた後の気持ち悪さがなくなってきました」とのお声をいただくことは多くあります。
汗の質がよくなってきたことの表われと言えるでしょう。
(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。)
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