偏頭痛 (片頭痛)と頭蓋骨の歪み
頭が歪んでいると、偏頭痛 (片頭痛)になりやすい。
ズキズキと脈を打つような痛みの、偏頭痛 (片頭痛)
「ズキンズキン」「ガンガン」と脈打つような片側に起きる頭の痛みが続いていませんか、もしかして偏頭痛になっているのかもしれません。
偏頭痛になると「めまい」や「吐き気」を伴ったり、光や音に過敏になったりすることもあります。
頭の片側の側頭部のあたりが痛むのが一般的な偏頭痛(片頭痛)ですが、頭の両側が痛んだり左右交互の痛みを伴うこともあります。
「頭のこめかみにかけて脈打つようにズキズキ痛い」「心臓の鼓動に合わせてズキンズキンと頭が痛む」というような脈打つような形で強い痛みを覚えるというのが偏頭痛の特徴です。四六時中の激しい頭痛で日常生活が妨げられるほどになることもあります。
例えば、腰痛の場合ですと「座っていると腰の痛みは出ない」などと逃げ場がありますが、頭痛は「寝ても覚めても激しい痛みが続く」というように逃げ場がないのがたいへんなのです。
偏頭痛の影響で仕事の能率が下がると感じていらっしゃる方は、早く対処されるべきでしょう。
偏頭痛は頭蓋骨の歪みが原因
偏頭痛の原因の多くは頭蓋骨の歪みです。
下の画像のように頭蓋骨は複数の骨の集合体です。23個骨の同士がうまくかみ合っていない歪んだ状態に、偏頭痛の原因があるのです。
顔の歪みのチェック
頭蓋骨の歪みは、顔の歪みとして表れます。
特に左右の目の高さと唇の傾きが大きい場合は、頭の片側に緊張があることを表しています。偏頭痛が起きやすくなるタイプです。
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頭痛薬に頼っているのは、痛みをごまかしているだけです。
現代医学の一般的な考え方として、「頭痛の原因は、神経や血管・筋肉にある」として、神経や血管と筋肉にはたらきかけて痛みを抑えようとします。
そのため、「偏頭痛になったら鎮痛薬を飲む」という対処法が採用されることが多いのです。
偏頭痛に有効な薬であるとして頭痛薬を処方しますが、それではそこに出ている痛みのみを消そうとして対応しているだけで根本的な解決策ではありません。
ぶり返しては、頭痛薬を服用することの繰り返しとなってしまいます。
頭痛薬の服用は頭の痛みを感じなくしているだけで、その場しのぎで誤魔化しているだけです。
それだけでなく、長く服用しし続けていると副作用の心配もあります。
頭蓋骨の歪みを矯正すると、偏頭痛に軽減の兆しが現れる。
ほとんどの頭痛は、頭蓋骨の歪みが関係しています。頭の歪みがとれれば偏頭痛も軽減してその場しのぎではない対策になります。
当院での頭蓋骨矯正の方法は、手で頭に力を加える方法ではなく安全な方法です。
歪んでいる部位を手で矯正しなくても、頭蓋骨の歪みも含めて全身の骨格が正しい位置に移動するのです。
首の一点矯正を行うと、脳の力がはたらいて全身への歪み矯正がなされます。これは、一ヶ所の頚椎のズレが正されると脊髄への圧迫がなくなり、脳からの指令が神経を伝わって全身へと流れて全ての骨格が正しい位置へ矯正されるからです。
体に故障や不都合が起きても修復の仕方を心得ているから、脳からの指令が正しく届けば体の内なるはたらきにより頭痛でも自然になおすことができるのです。
当院では、症状や歪み方により施術方法を変えていくのではなく、何方がこられても1mm大のメタルボールを一つだけ手か足に貼り脳からの指令を全身へ導くだけです。
脳からの指令が全身へと流れていくと、頭痛だけではなく首肩こり・腰痛・不眠など複数のつらい症状が自力で整えることができる全人的な整体です。
頭蓋骨の歪みだけでなく、首の骨が原因の場合もあります。
偏頭痛は、首の骨の歪みが原因の場合もあります。
「慢性的な肩こりがある」「時々めまいがする」「なかなか眠れない」というような方は、首の骨が歪んで偏頭痛になっている可能性があります。
特に「いかり肩」の人は肩の筋肉の緊張が強くて、側頭部を引っ張って偏頭痛になりやすいです。
肩幅の左右差がある場合は、さらに片側の側頭部にも緊張が起きやすくなっていますから、強度の偏頭痛に悩みやすいタイプだと言えます。
詳しくは以下のページをご覧ください。
>頭痛と肩こりの関係とはのページへ