サッカー 怪我 足
サッカーの怪我を予防するのには、体軸の歪みを整える。
サッカー選手として活躍していて怪我から快復できず、思うようにサッカーのプレーができない状態がつづいていませんか。特に多い足の故障に悩まされ続けているかもしれません。
体軸を正して、バランスを整える整体法があります。
サッカー選手にとって、大切な股関節
サッカーは他に類を見ないほどに足を多様に使用するスポーツです。足の付け根は股関節ですから、器用に素早く、あるいは力強く足を運ぶためには、骨盤から股関節にかけて定位置にあることが重要なポイントです。
ボールを蹴る時は軸足に重心をかけて、蹴り足は宙に浮かせています。そのため、股関節の位置が悪いとバランスが悪くなってふらついてしまい、ドリブル・パス・シュート等の動きの精度が下がりスピードやパワーも十分ではなくなることでしょう。
サッカーで痛めた足の付け根 股関節の痛みを修復する整体
サッカーの足の運びを正しくする鍵は股関節にあると上で説明しましたが、股関節の位置異常を自覚している方は実際には少ないです。
そこで、以下に分かりやすい股関節の歪みチェック方法を記しておきます。
股関節の歪みチェック (仰向けで行います)
- (1) 膝を胸に近づけるように曲げたとき、膝と胸が離れているほど股関節の位置は悪いと言えます。
- (2) 膝を立てた姿勢で、膝を左右に倒して、床面に接触できるかチェックしてみましょう。
- (3) 片足のみあぐらのポーズをとり、床面に向けて曲げてみましょう。(床面から10~20cm近づけば正常)
- (4) 床面から臀部を持ち上げて体幹を軽く反らすポーズを取り、傾きや揺れを確認。
- (5) 膝を立てて左右の長さを比較し、膝蓋骨の突起の膨らみも比べてみましょう。
足のつけ根である股関節の歪みがある場合は、特にかがむ姿勢をとるときに股関節が固い分だけ深く曲げにくくなり、股関節の痛みや腰に負担がかかりやすく腰痛にもなりやすくなります。
サッカーで起きる肉離れ
サッカーは様々なスポーツの中でも、運動量も多く持久力の維持と瞬発的な動作が要求されます。
そのため、サッカーのスポーツ故障として多いのが肉離れを挙げることができます。特に、大腿四頭筋(膝伸展筋)やハムストリングス(膝屈曲筋)の肉離れに悩まされる場合が多いです。これが頻繁に起きると選手生命を縮める結果にもなりかねません。
サッカーではボールを蹴る動作は、体を弓なりに反らせて力を溜めておいてから足でボールにインパクトを伝え、フォロースルーで上体をお辞儀するように蹴り込むというものです。
このような動きを頻繁に行うことになるため、サッカーをプレーすることによる筋肉への負担はかなり大きなものになることが予測されます。
体が歪んだ状態でサッカーをプレーしていると、背部の脊柱起立から後大腿筋・腓腹筋・ヒラメ筋やアキレス腱が硬くなっていることが多いです。これが肉離れや痙攣(けいれん)が起きやすい状態です。
また、このような状態では足底筋膜炎による土踏まずの痛みもあり、足底の筋も縮んで足指が変形している状態ですので、軸足として使う足の裏で大地を掴むこともままならず、軸足の安定が得られないためキックのコントロールとパワーが不足します。
土踏まずの痛みについては以下のページをご参照ください。
>土踏まず 痛い 足裏の痛みのページへ
サッカー選手の怪我と故障の予防について
以上の説明のように、体の歪みを放置したままの状態でサッカーをすることは故障につながる恐れがあります。
以下では、サッカー選手に大切な体のメンテナンスについて説明させていただきます。
>股関節の痛みとストレッチのページへ
>骨盤の開きと骨盤矯正のページへ
>体の歪みは、変形性膝関節症の原因になるのページへ
>スポーツヘルニアのページへ
ストレッチやマッサージがよくない理由
プレー前・後のストレッチやマッサージは、サッカー選手の体のケアとして一般的に広く行われています。
しかしそのストレッチやマッサージというのは、逆に故障を引き起こしてしまう可能性があるのです。
ストレッチやマッサージというのは、体の外から力を加えて体を柔軟にしようとしたり、筋肉をほぐそうとしたりという考えから行われる方法ですが、これは体の本来あるべき状態に負荷をかけていることとなります。
そのため、過度なストレッチは無理に筋肉や靭帯を介して骨格を引っ張りますから、体を歪めてしまいます。体が歪むと体軸が傾きサッカーにとって不利な状態です。
マッサージも筋肉を介して骨格を引っ張り、筋肉繊維がもつれます。
すなわち、ストレッチやマッサージは歪みの原因になりかねないのです。
体の歪み矯正が、サッカー選手のプレーをサポート
首の一点矯正
歪みがない体軸の整った状態が、サッカー選手にとって動きも竣敏になり、怪我の予防に繫り理想的です。
首の一点矯正により、脳からの指令が延髄から脊髄そして指先までの神経伝達が整います。
傷をなおすのと同じかたちで、怪我をしている部位や歪んでいるところに脳からの指令が届くことで体の中で修復する方法です。
それにより全身の骨格が正しい位置に移動し、股関節も正しい位置に向かいます。歪んでいるところに力を加えない方法ですから、お子さんの場合でも安心して施術を受けられます。
歪みのない体になると自然にサッカーが上達し、怪我の可能性を減らすことができます。
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