東京 南青山 創業1989年、16万人の実績。土日祝日も営業、表参道駅から徒歩1分

十全治療院[ 東京 南青山 創業 1989年 ]

自然無痛整体

営業時間

営業時間※日曜・祝日(火・水・木を除く)は営業いたします。

営業時間
11:00~18:00×××
CLOSE

体の悩みと原因

その他 体の悩み/スポーツ整体

スポーツヘルニア (鼠径部痛症候群=groin pain syndrome)

サッカー選手に多い、股関節や鼠径部の痛みについて

サッカーをしていてボールを蹴るときや走っているときに、足の付け根の股関節や鼠径部の痛みがありませんか。スポーツヘルニア(グローインペイン)になっているのかもしれません。

サッカー選手によくある、鼠径部の痛みについて

スポーツヘルニア(鼠径部痛症候群)について

スポーツヘルニアとは、欧州では古くから認識されていたトラブルです。

鼠径部(足のつけ根股関節の少し上の部分)周辺が痛む故障のことを指し、多くのサッカー選手がこのスポーツヘルニアに苦しんでいます。

痛む部位が近いので恥骨結合炎と混同されることもありますが、トラブルとしては別のものです。

※ スポーツヘルニアと呼ばれていたものは、現在「グローインペイン(groin pain syndrome)」と呼ばれています。

※ヘルニアとは・・・臓器や組織が本来あるべき場所から逸脱した状態を指します。腰椎椎間板ヘルニアなども悪くしている場所が違うだけで、同じく臓器や組織が本来あるべき場所から逸脱した状態です。

※腹壁(下っ腹)の薄く弱い部分が膨らんで突出することを「脱腸(そけいヘルニア)」と言いますが、「スポーツヘルニア」の場合は本当に腹壁がとび出すのではなく、その部分に腹圧がかかった時に鼠径部やその周囲の組織を圧迫することにより痛みが出るという状態です。

スポーツヘルニアの原因

サッカー選手の場合、ボールを蹴る動作をする際に股関節の強い屈曲が起こり、さらに内側への捻りの動きによって腹部に圧力が加わるということが、スポーツヘルニアの主な原因だと一般には言われています。

しかし十全治療院ではこれまでの施術経験上、そのような通説とは異なった観点でスポーツヘルニアを認識しています。

十全治療院では、「骨盤に歪みがあって恥骨結合離開にズレが生じていること」がスポーツヘルニアに大きく関係していると考えています。

サッカー競技の練習や試合で、仙腸関節や恥骨結合、すなわち骨盤のあたりに過度の負担を重ねるうちにひずみが起きて、鼠径部周辺の激痛に苦しんでしまうのがスポーツヘルニアである、という捉え方です。

実際にサッカー選手を観察してみると、骨盤の仙腸関節と恥骨結合にズレが大きく発生している選手がスポーツヘルニアになりやすいです。サッカーの動作での脚の伸ばしすぎから股関節や仙腸関節と恥骨結合に大きな歪みをつくってしまうパターンは少なくありません。

骨盤の仙腸関節と恥骨結合と腰仙関節

① 腰仙関節  ② 仙腸関節  ③ 恥骨結合



また日々のトレーニングで丹念に開脚ストレッチや伸脚ストレッチをしておられる方の場合、それらのストレッチが体にさらなる悪影響を与えている可能性が考えられます。

サッカー選手以外でもスポーツヘルニアに悩まされてしまう場合もあります。

最近は野球選手のスポーツトラブルとしてもスポーツヘルニアが増えてきていて、特に野手をしている方に多いです。

野手の方はゴロの捕球練習で過度に腰を落としてかがむ動作をする回数が多く、仙腸関節や恥骨結合といった骨盤部に負担がかかりがちになります。

そのようなデータからも、スポーツヘルニアは仙腸関節や恥骨結合のひずみに深く関係しているのだと推測できます。

このようなスポーツヘルニアの原因となる歪みを抱えた状態でサッカーを行う、すなわちボールを蹴ったり走ったりという動作を行うということは、股関節にダメージを負っている状態のまま腹圧がかかるという状況が繰り返し起こることになり、スポーツヘルニアを頻発してしまう羽目になります。

以上の説明のように、毎日の練習の中で悪循環を繰り返してしまうような体の状況に問題があります。そのような体の状態を放置しておくと強い痛みを何度も招き、選手寿命を縮めてしまうことにもつながりかねないのです。

骨盤が体重を支えている
骨盤が体重を支えている

スポーツヘルニアの施術

十全治療院では、首の一点矯正でスポーツヘルニアに対応いたします。

ポキポキと直接鼠径部や骨盤を矯正することなく、スポーツヘルニアの原因と考えられる仙腸関節や恥骨結合離開のズレが自力で矯正されていきます。

十全治療院では、ここを矯正します。
首の一点矯正

>施術の方法と特長のページへ

歪みが取れてくると、ストレッチなしでも体は自然に柔らかくなってまいります。体の柔らかさの変化は、十全治療院で毎回の施術前と施術後に確認していただている肝心なポイントです。

股関節の位置異常からくるグローインペイン 鼠径部痛症候群(Hさんの場合)

ある社会人サッカーチームに所属されているHさん(35歳)は、「スポーツヘルニア」が主訴でいらっしゃいました。鋭い痛みで膝を折ってかがめないほどの状態でしたが、施術後に帰られる時には、仰向けの状態で臀部と踵がくっつくようになり、膝を深く曲げても痛みは感じない程度にまで緩和されました。

首の一点矯正をしただけで変化が起きたということにHさんは驚かれました。「サッカーをやめようかと思っていたのですが、首の一点を矯正しただけで、3ヶ月も思い悩んだ痛みが消えて、信じられないくらいです」と、狐につままれたような表情を残して帰られました。

(※ 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。)

その他の抱えてる体の悩みも一緒に変わっていくのが施術の特徴です。

上部頸椎矯正の特徴は、痛みが出ている部位だけではなく、総合的に体の悩みが軽減していくということです。

例えば仙腸関節や恥骨結合の歪みがよくなっていくと、スポーツヘルニア以外にも、外反母趾・O脚 / X脚・足首捻挫・膝痛・足のむくみ・腰痛なども同時によくなってまいります。

首の一点矯正だけで、抱えていた複数の不調が軽減されていくことが期待できるのです。

お問い合わせ・ご予約の前にのページへ
足裏の痛みのページへ
足首捻挫のページへ
>スポーツ怪我とスポーツ上達のコツのページへ
>スポーツ整体のメニューへ

ご予約

ご予約はお電話で受付中です

03-3406-0598 ご予約の前に…
営業時間
11:00~18:00×××
月・金・土・日:11:00~18:00
火・水・木:休診日

※日曜・祝日(火・水・木を除く)は営業いたします。

ページトップ