Q. 脚の長さの左右差がありますが、よくなりますか ?
A. 骨盤に歪みがあると、足の長さに左右差が生じます。
骨盤の両横に股関節がくっついています。脚の付け根が骨盤からはじまって股関節からつま先までを脚と呼びます。
骨盤が傾いていると、左右の脚の長短差がでます。左右の脚の長さが違っていると歩き難いし、つまづいて転びやすくなることがあります。
その他、股関節から始まっている脚の全ての連結が悪くなっているように歪んでもいますから、股関節痛や膝痛、足首や足裏の痛みなどのつらさが伴っているかもしれません。
骨盤の傾き
脚の長さに左右差がある状態のままで年月を経ると、体重の掛かり方が左右均等ではありませんから、放置しておくとさらに体の歪みが増えてくる傾向になり、腰痛や背部痛・肩こりが酷くなってくるかもしれません。
逆に、腰痛で苦しんでおられる場合でも骨盤の歪みがとれて、左右の脚の長さが揃う状態になっていないと、例え一時的に腰痛がなくなったとしても再発を繰り返すことになってしまいます。
左右の脚の長さに差がない方が腰痛だけではなく肩こりも楽になる傾向となり理想的です。
全身の歪みも脚の長さに影響する。
例えば、首や頭が傾いていると目の高さにも差が出ます。視線を傾けて歩くようになりそれを補正するように骨盤も傾いてしまいます。
片方の肩が上がっていると同様に骨盤も傾きます。このように全てが関連しますから、安定して左右の脚の長さが安定するためには、全身の歪みが正されることが必要なのです。
十全治療院では体の歪みをとるためにも、首の一点矯正で対応します。
首の一点矯正
この矯正により、脳からの指令が正しく届くようにしていると全身が快方に向かいます。
よく眠れるようになり疲れやすかったのが払拭されるなど、体の機能が整うのに連れて体の歪みも自力で整えていくことになります。
全身が快方に向かう証として、顔の歪みの例をご参照ください。