Q. 通院中に、運動を続けていいでしょうか ?
A. 快方に向かう妨げにならない程度であれば、運動をしても大丈夫です。
健康のためには、運動をすることは大切なことです。
ただし、体が快方に向かおうとする流れの妨げにならないように併用していただくようお願いしています。
十全治療院は、ご自身の力で体を変えられるように促す施術を行っています。
体内を変えるようにはたらくのはご自身の力なので、普段よりも体力を使います。
施術後に、だるくなったりして疲れを感じるのはこのためです。
だるさは、体に「休養を与えて」という信号が送られている証拠です。
その状態で運動をすると、体の信号に逆らっていることになり、余分に体力を奪われて体を修復する余裕がなくなります。
だるさを感じているような時はゆっくりして、体力を温存している方がより早く快方に向かいやすくなります。
体が緩んでいる時がある。
歪んでいる部位が矯正される時は、骨格と一緒に骨にくっついている靭帯や筋肉も移動します。
移動している最中は、筋肉や靭帯も緩んでいてグラグラしていて柔らかい状態です。
この時に体を捻ったり伸ばしたりすると、骨格が引っ張られて体が歪んてしまいます。
このような時に運動をする場合は、軽く汗をかく程度のウォーキングがいいと思います。
体が歪まないように、運動する。
過度な運動は体を傷めて、体が歪みます。歪むと体軸がズレて、バランスを狂わせます。
体軸のズレは、あらゆるスポーツやダンス・武道にとって不利で、動きが滑らかではなくなります。
体が歪まないように、進めていくことが大切です。
体の歪みが取れると、関節の可動域が拡がり体が柔らかくなる。
先述の通り、歪みが矯正されてくると、筋肉や靱帯の緊張も緩和されて体が柔らかくなっていきます。
関節にくっついている筋肉や靱帯も弾力が出て、関節が動きやすくなって可動域が拡がることで、体の柔軟性が増してきます。
ストレッチに頼らなくても、体の歪みが取れてくれば、より効率よく体は柔らかくなってきます。
逆にストレッチは、無理に曲げ伸ばしすることで、体が歪みますからおすすめできません。
体が歪むと健康面及びスポーツの面でも不利になってしまいます。
十全治療院の施術は体が健康になっていくのと一緒に、体の歪みも取れてきます。
詳しくは以下のページをご覧ください。