Q. 目がふくらんで出目になっています。よくなりますか ?
A. 目が膨らんでいても、頭蓋骨の歪みがとれるとへこむ可能性があります。
眼球が前方に突き出ていると、出目になってしまいます。
頭蓋骨には眼球が入るくぼみがあって、その中に眼球が収まっています。
耳慣れない言葉かもしれませんが、「蝶形骨」という骨が眼球を包むように頭の中央に存在します。
頭蓋骨は、23個の骨がかみ合って構成されています。それがジグソーパズルのように、規則正しくかみ合っていれば問題ないのですが、頭が歪むと頭蓋骨の骨のかみ合いが悪くなり、頭蓋骨の一部である蝶形骨の位置もずれて前頭部の方へ出てしまうため、眼球が膨らんで出目になるのです。
逆に、蝶形骨が後頭部の方へ後退すると、眼球が奥へくぼんで奥目になります。
頭蓋骨が正しく矯正されると、目の形が変わる
頭蓋骨の構成上、23個の頭蓋骨の骨全部が定位置に収まらないと、蝶形骨も正しい位置に戻りません。
それには、手で頭を矯正するのではなく、首の一点矯正をして脊髄神経の圧迫をとり除きます。
脳からの指令が五体に確実に届くようになると、頭蓋骨の歪み矯正が自動的に始まります。
蝶形骨の位置も正しい位置に差し掛かると、目がへこんできて出目にも改善のきざしが現れます。