Q. 腱鞘炎がつらくて悩んでいますが、よくなりますか ?
A. 首の骨の頸椎の歪みが正されると、腱鞘炎も軽減します。
利き手の手首に腱鞘炎を発症すると、お仕事や家事に悪影響を及ぼしてしまいます。
「スマホ腱鞘炎」「マウス腱鞘炎」「キーボード腱鞘炎」と呼ばれるくらい現代人は手指を酷使し続けています。
手と首はつながっていますから、手を使いすぎると神経反射で頸椎が歪んできます。
頸椎が歪んでくると手指の筋力が落ちてきてしまい、キーボードを打つ力も弱くなります。
その状態で長時間お仕事をしているとますます手指や手首に負担を掛け、この悪循環が続くと腱鞘炎を発症するのです。
首のワンポイント矯正 腱鞘炎を軽減させる方法
首の頸椎から手に向かって神経が流れていますから、頸椎の圧迫をとり除けば腱鞘炎は軽減されることが多いのです。
頸椎は7本ありますが、第4~7頸椎の間から脊髄神経から枝分かれした神経が手指まで流れています。
このあたりのズレが正されて、手首までしっかりと神経が流れる状態になれば自然に腱鞘炎のつらさが軽くなっていくのです。
傷が自然に修復するのと同じで、脳からの指令を手首までしっかりと流れるようにすれば、自力で腱鞘炎のつらさから脱却できる糸口になります。
十全治療院では首の一点矯正により脳からの指令が手首へ十分届くようになると、腱鞘炎も軽減しはじめます。
寝転がってスマホや読書は首に負担がかかり、手指にも悪影響を与えますから控えるようにしましょう。
首の一点矯正