Q. いかり肩になっていて酷い肩こりで悩んでいます。なで肩に近づくことはできますか ?
A. 肩甲骨や鎖骨と背骨の歪みがとれてくると、肩の筋肉が緩んでなで肩に近づきます。
長年、頑固な肩こりで苦しんでいる方は肩関節の周囲の筋肉や靭帯が過度に緊張して「いかり肩」になっています。
十全治療院の首の一点矯正により、全身の骨格が正しい位置に近づくにつれ肩周辺の筋肉も緩んできます。いかり肩であってもなで肩に近づいてきます。
首の一点矯正
いらっしゃる方で約30%の方は、程度の差こそあれ「いかり肩」になっています。
人間の体は、「いかり肩」で肩だけが緊張しているという単純なものではなく、様々な不都合が重なり合ってそのしわ寄せで頑固な首・肩のこりで不調を感じているのです。
肩のマッサージをしたりしても、その場しのぎに終わるだけで根本的な改善にはいたっていないはずです。
例えば、骨盤が歪んでいることによって、背中から肩を引っ張って肩こりを引き起こします。
このように体の不調は複合的な原因によるもので、決して単純ではありません。
頭が歪んでいても足首が曲がっていても然りで、根本的な改善にいたるためには複合的な原因を解決することが大切です。
十全治療院では、首の一ヶ所を矯正する単純で簡潔な施術ですが、矯正ポイントにある脳からの指令が流れている経路の圧迫を矯正して、そこが正されると脳からの指令が脊髄を通って全身に流れていきます。
脳→脊髄神経→全身 への神経ネットワークにつながっている脊髄の最上部のズレの矯正ですから、脳からの指令を介して全身に作用するのです。
したがって上部頚椎の矯正により、「いかり肩」から「なで肩」へと時間の流れとともに自力で移行してきます。