～ 当院の特徴 ～

2025.01.05

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十全治療院の施術は特殊な方法で、一般的な療法とはかなりかけ離れています。脳からの指令を全身に行きわたらせるために背骨の最上部にある上部頚椎のたった一ヶ所を矯正するだけです。それも、手を首に触れて頸椎を矯正するのではなく、1mm代のメタルボールボールを手か足の一ヶ所に貼るだけの極めてシンプルな方法です。

ご来院の方々の中でご自分が快方に向かわれたことで知人や会社の同僚、そしてご親戚の方々に、「一度、十全治療院に行ってみたら」とお声がけしていただくことも多々ありますが、最後に手に1mm代のメタルボールボールを貼るだけということを伝えると「へぇー、噓でしょ」でおしまいになるくらいです。

ゆがんでいるところを手で矯正することもありませんし、症状や病名により施術方法を変えることもありません。自然治癒を最大限に発揮することに特化している施術です。

例えば酷い肩こりと不眠を訴えて、ご来院され３回でよくなられたとします。その5年後に頭痛と逆流性食道炎で来られても、同じく手の一ヶ所にメタルボールを貼り自然治癒に導くだけです。

このように、症状や病名あるいはゆがみ方から施術方法を変えるのではなく、ご本人固有の場所にメタルボールを一ヶ所貼り、上部頚椎を矯正し脳からの指令が十全に体の隅々まで流れていくように処置をするだけです。

ご本人固有の場所に毎回同じところに貼りますが、そのポイントは上部頚椎を矯正するための部位なのですが、毎回貼る場所は微妙に移動しますので少しずつ違うポイントになります。足に貼る方もいらっしゃいます。ただ、遺伝的な要素もあるので血縁関係の方は同様の場所というのはよくあることです。

「何故、手足の一ヶ所に貼るだけで首を矯正できるのですか」というご質問をいただきますが、皮膚の神経を1mm大のメタルボールが押圧により、その刺激が皮膚の神経を伝わって脳へ伝達され、脳から指令を送って上部頚椎を矯正します。

「ツボ」ではありません。ただし、経穴の名前は記録するときに便宜上使わせてもらっています。一定時間貼り続け横になっていれば、自然に上部頚椎は矯正されます。その時点でメタルボールを剥がして捨てます。(捨てて置かないと変なところにくっ付いていると、悪い影響が出ます)

上部頚椎を矯正すると脳からの指令が隈なく全身に到達します。60兆ほどある全身の細胞一個一個まで届いていきます。脳は体の修復方法を熟知しているので、上部頚椎が開放されると体の異常部位の情報が脳へ100%伝達され、その情報を元に的確な指令を送るという100%のサイクルになります。

そうなると、脳が体のあちこちを修復し始めます。そうすると、「よく、眠れるようになって頭痛も軽減した」「胃腸の調子もすこぶるいい」「体が暖かくなって、冷えも軽減した」「疲れにくく、元気になってきた」など様々ないいことが起きて、今までの悪循環からベストコンディションに近づいていき本当の健康をかち得ることになるのです。

対症療法は、医師や施術者が学んだ知識や技術を患者さんの生体にあてはめているにしか過ぎません。正しいとは限らないし副作用を伴うかもしれません。脳が完全な力を発揮すると自然に快方に向かうのです。脳の力とはたらきには、けっして及ぶことはありません。